とりあえず写経はせず読んだだけですが「Python実践機械学習システム100本ノック」のざっくり感想。
「0から学ぶディープラーニング」みたいな本は機械学習のブラックボックス的なところを実装しながら理解させてくれるのに対してこの本はブラックボックスなところは深追いせずにデータ加工して機械学習ライブラリにデータ渡してとにかく結果を出してレポートを出して改善して。。みたいな企業の具体的な業務に近しい実践的な応用を目的にしている印象が強くこれから機械学習プロジェクトを業務で立ち上げたい人にはちょうど良さそうな内容でした。
データをグラフで可視化したりExcelに出力したり結構機械学習プロジェクトでなくても役に立ちそうな内容で例題もピザ屋の売り上げ予測だったりと仕事で実際にありそうな内容。
一方理論を深追いしたいとかアカデミックなアプローチを求めてる人には不向きかもです。